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自由吟
虫干しも九割元へ本の虫 煩悩も紙に包んで持ち歩く 法螺が出てみんな寛ぐ酒の席 危険予知 妻の秘密は問わず置く 美人より飽きぬ個性派ボクは好き 今日生きる家族に欲しい好奇心 課題吟
「(過去)愛された過去が零れる丸い石」
「(互い)頑固虫互いに育て披露する」
「(世話)世話を焼き元気で威張る妻貴重」
「(もっと)もっと右もっと左と外野席」
「(すいすい)すいすいは掛け声だけと汚染処理」
「(釘)超然と意地を貫く錆びた釘」 |