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自由吟
なくす度より鮮明になる絆 弱くて強い愛の絆が見直され 津波ほか人生こうも何故つらい 風向きをうらなう傘の無力感 不器用を素直な笑顔飾り立て 空っぽになって咲いてるお菓子箱 課題吟
「(味噌)辛い日は糠味噌まぜて亡母へ問う」 「(うしろ)後ろから支える妻の手が温い」 「(ふらふら)付和雷同 良いじゃないのよ生きる知恵」 「(徳)在りそうでどうも無さそう 公徳心」 「(徳)美徳って美味い物かと孫が聞く」 「(独身)独身もなまもの 賞味期限在り」 「(独身)独り身に戻るの怖い夫婦独楽」 |