自由吟
震災地そこにお世話になった人
ご無沙汰を詫びつつ探す震災地
作務衣着て朝から何もしない父
どん欲で破れかけてる紙袋
湯豆腐がほこほこ揺らぎ子の話
課題吟
「(命)そこかしこ命の叫び 地の叫び」
「(命)控えめな方から天は命召す」
「(初め)希望と不安混じり合ってる初仕事」
「(初め)何事も初めを付けて祝い酒」
「(呼ぶ)入院で妻の呼び名にさんをつけ」
「(呼ぶ)社長の名つけて気軽に犬を呼ぶ」