自由吟
力まずに光り輝く茄子の肌
力んでもどこか寂しい孫自慢
権勢へ犬の尻尾はそっぽ向く
ただ一つ父を越えた自己過信
ばっさりと切られて解る虚栄心
悪戯の幼さいまも付きまとう
課題吟
「(棒)ふと思い亡き相棒へ「元気かい」」
「(呼ぶ)お邪魔だと影から亡母が呼びに来る」
「(呼ぶ)疎遠詫び内なる思い呼ぶ絆」
「(呼吸)僕も乗る龍馬フアンの持つ呼吸」
「(呼吸)許せない気持ち押さえて深呼吸」
「(遙か)ふる里へ飛ぶ術知らぬ蝸牛」
「(消える)腹見せて語る仲間に不安消え」