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自由吟 重荷とは言えない親を持て余す 疾風迅雷あとに残さぬ祭り好き 凡夫だな本音隠して疲れてる 玉手箱開けずに帰る里の道 わたし似の娘に老いが叱られる ロスタイム積もり積もって玉手箱 達磨にも横になりたい時がある 課題吟 「(誓う)誓いと反省 我が生涯に暇はない」
「(再び)生きてればピンチ・チャンスの七転び」 「(拳)握ったり開いたりして師の拳」 「(野菜)憶測を剥いでキャベツの芯確か」 「(頼む)頼り甲斐あるは女性という浮き世」 「(酔う)酔う度に好きと嫌いが入れ替わる」 「(骨)喉元に刺さった骨は鯛という」 |