趣味の川柳
自由吟
 
 重荷とは言えない親を持て余す
  
疾風迅雷あとに残さぬ祭り好き
  凡夫だな本音隠して疲れてる
  玉手箱開けずに帰る里の道
  わたし似の娘に老いが叱られる
  ロスタイム積もり積もって玉手箱
  達磨にも横になりたい時がある


課題吟 
(誓う)誓いと反省 我が生涯に暇はない」
(再び)生きてればピンチ・チャンスの七転び」
(拳)握ったり開いたりして師の拳」
(野菜)憶測を剥いでキャベツの芯確か」
(頼む)頼り甲斐あるは女性という浮き世」
(酔う)酔う度に好きと嫌いが入れ替わる」
(骨)喉元に刺さった骨は鯛という」