三百六十五夜(S23)
詩:西条八十 曲:古賀政男
      唄:霧島 昇
 
1. 緑の髪に 後れ毛が
  優しく揺れた 恋の夜
  初めて逢うた あの夜の君が
  今は命を かける君
 
2. 気強く無理に 別れたが
  思い出の路 恋の街
  背広に残る 移り香哀し
  雨の銀座を ひとりゆく
 
3. すずらん匂う 春の夜
  ともし火潤む 秋の夜
  泣いた三百六十五夜の
  愛の二人に 朝が来る
 
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